冬桜 花言葉は…冷静! 別子銅山

私に一番似つかわしくない花言葉のこの花の群生は、高知からの帰途、愛媛県新居浜市の山中、別子銅山で見つけました。 ほら穴好きの好奇心抑えられず立ち寄りましたが、旧別子村で発見採掘開始から新居浜市側への坑道の総延長は700㌔、最低部は海抜マイナス1000㍍にも及ぶ1690年から1973年の閉山までの日本を代表した銅採掘の遺構はその繁栄を偲ぶに十分のスケール。 白い可憐な花の冬桜は鉱山鉄道の線路に沿って12月の寒空に満開を迎えていました。 今、遺構は産業遺産の里マイントピア別子というテーマパークになって賑わっていますが、いずれ世界文化遺産への登録、ぜひなって欲しいものだと思います。