神倉神社、奇跡の石段
岩好きが高じて城址城跡の石垣の魅力にとりつかれてしまいました、更に…石垣は石段にも飛び火。ここ和歌山県新宮市にある神倉神社、巨岩をご神体とするお社は、神倉山の山上にあり、そこに至る自然石を組み合わせた石段が凄い!岩の一つ一つが大きくてまた急勾配、石段にとりついたら足が震えて動けず、這って上ること538段、凄いの一言に尽きます。 ほうほうの体でたどり着いた山上の神社、下りを考えると上れないから上がってから考えるようにしました、というほど下りがもっと怖い、毎年2月6日お燈祭りというのがあって、2000人の男子が松明を持って、この超急峻な石段を一気に駆け下りる神事があるそうで… この石段、源頼朝公が寄進されたそうですが、ビビリまくって申し訳なかったです。
楯ヶ崎の柱状節理
再び柱状節理の写真を載せてしまいました。
マグマが地表にあふれ出ていた痕跡、岩石の節理は自然の造形美の最たるもの、と私は思っています。 節理とは…溶岩が冷えて固まるときに縮んで出来る切れ目のこと、縦に入ったのが柱状節理です。ご紹介する楯ヶ崎は三重県、国道311号線で尾鷲市より海岸を縫って走り、熊野市に入ってすぐのあたり、ちょっと森の遊歩道を40分ほど下って海が開けた二木湾近くにある島です。周囲600㍍、高さ100㍍ある周囲の岸壁が柱状節理、圧倒的な迫力で浜辺から近くに迫ります。これを間近に見て一瞬息を飲み、そして目をそらせなくって立ち尽くしました。楯ヶ崎という名称の由来は、楯が横にギッシリ並んだように見えるからだそうで、それほど大きい摂理が見られます。
玄武洞に行ってきました
ずいぶん長い間、絵を描いていませんでした。 描画ソフトの調子が悪くて、色がうまく出なくなり、それとソフトのせい だけではなくて自分自身もちょっと絵を描く心境にならず、しばらく気持ち的にも離れていました。 ソフトの不具合で絵は描けませんが、撮りためた写真があるので、その中から好きなジャンルのもの… 岩、石垣、洞、海、滝など、ご紹介していきたいと思っています。 まずは柱状節理の洞から。 兵庫県豊岡市にある玄武洞、マグマの造形の素晴らしさここに極まれり!一見の価値あり、何度見ても見とれてしまいます。 見上げてため息をついて、表す言葉を無くします。 玄武 白虎 青龍 南朱雀 北朱雀、それぞれの柱状節理に魅せられてしまいますよ!