神倉神社、奇跡の石段

岩好きが高じて城址城跡の石垣の魅力にとりつかれてしまいました、更に…石垣は石段にも飛び火。ここ和歌山県新宮市にある神倉神社、巨岩をご神体とするお社は、神倉山の山上にあり、そこに至る自然石を組み合わせた石段が凄い!岩の一つ一つが大きくてまた急勾配、石段にとりついたら足が震えて動けず、這って上ること538段、凄いの一言に尽きます。 ほうほうの体でたどり着いた山上の神社、下りを考えると上れないから上がってから考えるようにしました、というほど下りがもっと怖い、毎年2月6日お燈祭りというのがあって、2000人の男子が松明を持って、この超急峻な石段を一気に駆け下りる神事があるそうで… この石段、源頼朝公が寄進されたそうですが、ビビリまくって申し訳なかったです。